PRの魅力

８月も半分が過ぎ、夏休みも終わりが近づいてきました。 まだまだ暑さも厳しい中、なにくそと言わんばかりに生徒たちは最後の辛夷祭にむけて意気込んでおります。焦りや不安もありますが、それ以上に自分たちの作ってきた作品が披露できる本番が待ち遠しくもあります。 今回私からは、辛夷祭のPRについて話をさせていただこうと思います。 PRと言うと、一度辛夷祭に訪れたことのある方は、いつも廊下や階段で三年生が行っているような練り歩きを思い浮かべることかと思います。 （←こんな感じ…？） 演劇のタイトル、キャスト、そして各シーンのキーとなるセリフと演技を熱演する高校生。 これを見てしまうと内容が気になって、本番も見に行かずにはいられない… 唯一、直接お客様に、私たちの演劇を見に来てくださああぁあぁぁあい！！　と 言うことができるので、生徒たちも一層気合が入ります。 そんな外部のお客様に興味を持っていただくため力を入れている練り歩きですが、実は演劇のPRはこれだけではありません。 辛夷祭の前日に生徒間で行われる前夜祭！ ８クラスそれぞれが９分の持ち時間で行う演劇PRは各クラスの個性が存分にでていて、 特にそれぞれの演劇ネタや校内の時事ネタを仕組んだコントなんかは、会場が大笑いに包まれ、これ以上ないくらいの大盛り上がりを見せます。 むしろこれが辛夷祭のメインだ！などという人もいるくらい。かくいう私も、いまからどんな面白いものがみれるのか楽しみでなりません(笑）。 私達F組は月曜日の生徒のみ観ることができる日にも公演を行いますので、前夜祭PRでいかに多くの後輩たちの心を掴むかが辛夷祭優勝のカギを握っているといいってもいいくらいです。なので、自然と前夜祭PRの練習にも熱がこもっているように感じられます。 （ちなみに、F組では漫才、ダンス、コントと例の練り歩きの決め台詞も行う予定です！） メインである演劇ももちろんですが、こうした余興や宣伝にも全生徒が力を入れていますので、ますます辛夷祭が楽しいイベントになっています。

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