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ヤウロー、ンゴーイと僕

  • 稗田利夫少尉役 K.I.
  • 2016年8月22日
  • 読了時間: 2分

タイトルが意味不明ですねぇ まー自由に書かせてもらいます。笑 僕は、小学生の時3年間香港に住んでいました。香港は、100万ドルの夜景に美味しいご飯、活気あふれる街、ユニークな人々、、、 とにかく良いところなんです。 香港なくして今の私はありません。笑 高層ビルを命綱なしで作ること、、冷たい水を頼んでも絶対に温かい水しか出てこないこと、、など色々衝撃を受けたことがあったんですけど、特にびっくりしたのがミニバスです。 ミニバスは香港でよく使われるローカルな乗り物で、まあ汚いバスみたいな感じですね。笑 で、ミニバスの何に驚いたかっていうと、なんと「降りますボタン」がないんです。じゃあどうするのかっていうと、降りたいバス停が近づいた時に、運転手に「ヤウロ、ンゴイ!」と大声で叫ばないといけないんです。 日本語で「降ります。すいません」 当時の僕はかなりのシャイボーイだったので、バス停を過ぎてしまうことも多々ありました。 その悔しさは今も忘れません笑。 そんなシャイだった僕も、帰国前には「ヤウロ、ンゴイ!」と言えるようになって、シャイも脱却できたかな?なんて思います。 すいませんどうでもいいですね笑 でも僕にとって香港生活は大きな経験で、今の僕の核となっています。人それぞれ色んな人生があって、それぞれ大切なものがあるということです。 当然ですが、特攻隊員のみなさんにも色んな人生、大切なものがありました。 僕が演じる稗田利夫は、元鹿児島商業野球部で大活躍した経験があり、彼にとって野球はかけがえのないものです。大切なものはそれだけではありませんが、、 先日靖国神社に行き、稗田利夫のモデルとなった方の遺書を見つけ、心が震えました。 僕は特攻を美化する気持ちは全くありません。ただ、特攻隊の方々がそれぞれ色んな人生、色んな思いを抱えながら特攻したという事実を、みなさんに伝えたいです。 見て良かったと思える演劇にします。見た後何か思うことが必ずあるはずです。 3年F組飛行機雲 日曜9時半月曜9時大体育館にて。是非見に来てくださいね!!

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